一汁一菜&しっかりごはんのすすめ

♪ごはんとお味噌汁♪

和食の基本は「主食・主菜・副菜」の組み合わせ

私がお伝えしているのは “ストレスなく一生変える必要のない普遍的な食べ方”
“一生” なので、普通食を食べられるようになった子供から高齢者まで考え方は同じです。性別も関係ありません。大切なのは日本人の体質に合っていること。

日本人の体質に合っていると言えば「和食」のスタイル。和食の基本は「主食・主菜・副菜」の組み合わせ。これをベースに食事の献立を決めると栄養のバランスが良くなります。

【主 食】
「ごはん・パン・麺類」などのいわゆる炭水化物活動のエネルギー源や体温のもとになります。

【主 菜】
肉、魚、大豆製品、卵などのたんぱく質を使った一品細胞、筋肉、骨、血液など体を作る材料になります。

【副 菜】
野菜・海藻・きのこ類など、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれる食品を使った一品。体の調子を整えてくれます。

これを献立を当てはめてみると
・主 食・・・ごはん(お米)
・主 菜・・・肉や魚を使ったメインディッシュ
・副 菜・・・野菜を使ったおかず
こんなイメージです。

私たちはエネルギーがないと生きていられません。活動というと実際に体を動かす事に意識がいきがちですが実は臓器を動かす基礎代謝に一番エネルギーが使われています。そのエネルギーの元になるのが主食である炭水化物。いわゆる糖質です。ということは炭水化物や糖質を制限すると、生きるためのエネルギーを作る量が減ってしまうということ。つまり基礎代謝が上がりにくい状態を作ってしまっているということなのです。

 

「一汁一菜&しっかりごはん」でバランスの良い食事を

炭水化物は制限ではなくしっかり摂ってどんどん使うが基本。
ただしここでいう炭水化物は「ごはん(お米)」の事でパンや麺類は含みません。

そしてごはんの持つエネルギーの元をエネルギーに変換する時に強力なサポーターになってくれるのが副菜で使う食材(ビタミン・ミネラル)です。そこに体を作る材料になるたんぱく質を摂ると基礎代謝が上がり体力、免疫力が上がってきます。

これを一番簡単に組み立てられるのが『一汁一菜&しっかりごはん』一汁を具沢山のお味噌汁にすれば何品も作る必要なくボリュームのある副菜になりビタミン、ミネラルもしっかり摂れます。

現代は健康志向が強く、食に対する意識が高い方が増えていますが食や生活スタイルが多様化したことにより、本来の日本人の体質に合った食事がわかりにくくなっています。
ぜひ和食の基本スタイルである「主食・主菜・副菜」の組み合わせを思い出し『一汁一菜&しっかりごはん』のスタイルで食べてみて下さい。

「ごはん(お米)」一点推しの理由は次回書きますね

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